FXのスキャルピングとは？特徴やFX初心者が勝つためのコツを解説！

こんな悩みを解決できる記事を用意しました！

この記事では、FXトレードの手法のひとつである「スキャルピング」について解説していきます。

スキャルピングトレードのメリットやデメリット、稼ぐためのコツをお伝えしていきますので、ぜひ最後まで読んでくださいね！

※この記事はプロモーションを含みます。

FXのスキャルピングトレードとは？

スキャルピングトレードとは、数秒や数分といった非常に短い時間で注文から決済を行い、利益を狙うトレード手法です。

頭皮を剥ぐように薄い利益を狙って、小さな利益を積み重ねていくというのがスキャルピングの特徴です。

FX初心者がスキャルピングをするメリット3つ

スキャルピングトレードには、その特性からいくつかのメリットが挙げられます。

それぞれ説明していきますね！

短時間で利益が抜ける

スキャルピングは、1回の取引時間が数秒〜数分と非常に短時間で完結するトレード手法です。

狙う値幅も小さくはなりますが、短時間で少しずつ利益を抜くことができます。

FXのトレードスタイルには、スキャルピング以外にも、「デイトレード」や「スイングトレード」という手法があります。

これらの手法と比べても、圧倒的に短時間で利益を上げることができるのです。

損失のリスクが低い

スキャルピングは、短時間で小さな値幅を狙うトレードであるため、損切りの値幅も小さくなります。

そのため、負けトレードであったとしても、1回あたりの損失は少なく抑えることができます。

スキャルピングであれば損切りは数pips程度に収まるため、例えば、3pipsの損失だった場合、10,000通貨の取引であれば1回の損失は300円程度です。

もちろん、大前提として損切りはきちんとルール通りに行う必要はありますが、よほど無理なトレードをしない限りは、大きな損失を被るリスクは少ないでしょう。

チャート分析能力が身に付く

スキャルピングは、短い時間で完結するトレードであるため、1日に数十回はトレードをする人もいるでしょう。

トレードの経験回数を積めるのはもちろん、チャートを眺めて分析している時間も長くなるため、チャート分析能力を身につけることができます。

もちろん、ただ眺めるだけではなくて、1回1回のトレードに仮説と検証を繰り返して精度を上げていくことが大切です。

FX初心者がスキャルピングをするデメリット3つ

スキャルピングトレードは、トレードを実践する上でのデメリットもあります。

デメリットもしっかりとチェックしておきましょう。

チャートを見ている時間が長い

スキャルピングトレードは、常に動き続けるチャートの中からトレードチャンスを逃さないためにも、チャートに張り付いる時間が必要になるトレード手法です。

エントリーしてから決済までの間は、基本的にはチャートを見ておく必要もあるので、目が離せないというデメリットはあります。

初心者はポジポジ病に陥りやすい

特にスキャルピング初心者の方に多いのが「ポジポジ病」と言われる現象です。

原因としては、「今エントリーしていないとチャンスを取り逃がしてしまうかも知れない」「今すぐ少しでも利益を得たい」と言った心理的要因が考えられます。

しかし、目先の利益ばかり求めて根拠のないトレードを繰り返してしまうと、損失の機会が増えてしまい、結果的に損失を増やしてしまいます。

スキル習得は難易度が高い

一瞬のチャンスを逃さず、小さな利益を積み上げていくスキャルピングトレードは、他のトレード手法と比較して難易度が高いと言われています。

数秒〜数分という非常に短い時間でトレードを完結させるためには、迅速な相場状況の把握、注文から決済までの判断力、正確なトレードツールの操作が求められます。

そのため、スキャルピングは他のトレードスタイルより難易度が高く、初心者の方にとっては難しいと言われているのです。

FX初心者がスキャルピングで稼ぐコツ

FX初心者の方がスキャルピングで稼いでいくためには、意識するべき点、コツがあります。

スキャルピングトレードで勝つために、とても大切な内容になります。

必ずチェックしてくださいね！

リスクリワードが高いところでトレードする

トレードを行う上で重要なのは、リスク（損失）に対してリワード（利益）が高いトレードをするということです。

トレードで利益を積み重ねていくためには、損小利大のトレードを意識する必要があります。

損小利大とは、損は小さく利益は大きく狙うという意味です。

100％勝ち続けることができないFXでは、損小利大のトレードを積み重ねることによってトータルで勝つことが大切なのです。

FXでリスクリワードを考えることの重要性については、こちらの記事でも解説しています。

『FXのリスクリワードとは？リスクリワードの重要性と考え方』

スプレッドの狭い通貨・FX会社でトレード

スキャルピングトレードで少しでも利益を上げるためには、スプレッドの狭い通貨やFX会社を選びましょう。

スプレッドとは、通貨の買値と売値の差額のことで、トレードをする際にはこの売買差額を払った状態でスタートします。

スプレッドが広いと、エントリーした瞬間からスプレッド分のマイナスが大きくなってしまうので、スプレッドの狭い通貨やFX会社を選んでトレードすることが大切です。

メジャー通貨でトレードする

スキャルピング初心者の方は、メジャー通貨を使ってトレードすることをオススメします。

メジャー通貨は取引量が多く値動きも安定し、スプレッドも狭いためです。

逆にマイナー通貨で取引してしまうと、スプレッドが開きやすく、エントリーした瞬間からマイナススタートになってしまいます。

メジャー通貨は、米ドル・ユーロ・円・豪ドルなどがあります。

初心者のうちは、メジャー通貨でトレードを行いましょう。

損切りは必ずルール通りにする

先述したように、FXで100％勝ち続けることはまず不可能です。

勝ちや負けを繰り返しながら、トータルで利益を積み重ねていきます。

大きな利益を狙っていくのも大切ですが、それ以上に、損失をどれだけ限定できるかが鍵となります。

自分の思惑通りにチャートが動かなかった場合には、自分で決めた損切りルールを守って、必ず損切りをしていきましょう。

損切り注文の重要性については、こちらの記事を参考にしてください！

『FXで勝つために重要な損切り注文の設定目安』

スキャルピングトレードの注意点3つ

スキャルピングトレードを行う上で、注意すべき点があります。

意識できていないと、大きな損失につながることもあるので、必ず守りましょう。

通信環境が良い状態でトレードする

一瞬にして損益が変動するスキャルピングトレードでは、ツールの円滑な操作が必要です。

そのためには、良好な通信環境でトレードを行うことが重要になります。

どこでもトレードできるのがFXの強みですが、通信速度が遅いと注文から決済までに時間がかかり、思わぬ損失を被ってしまう可能性もあります。

スキャルピングトレードを行う際には、必ず通信環境の良い状態でトレードをしましょう。

経済指標発表時のトレードは避ける

重要な経済指標の発表時にはトレードに注意が必要です。

経済動向に大きな影響を与える、重要な経済指標の発表や要人の発言などのイベントが起こると、予期せぬ大きな値動きが発生します。

このタイミングでは、テクニカル分析が機能しなくなってしまうため、トレードをしない、ポジションを手放すなどのリスク管理が大切です。

経済指標発表時のトレード、リスクに関する記事はこちら『FX経済指標の発表とは？重要な理由とトレードの際の注意点を解説』

始めは低ロットでトレードをする

スキャルピングトレードで勝ち続けるには、トレードスキルを磨く必要があります。

初心者の方は、練習段階では低ロットのトレードを行いましょう。

いきなり高ロットでハイリスクハイリターンのトレードをしてしまうと、損失を重ねてしまうリスクがあります。

まずは、低ロットで練習を繰り返して、トレードスキルを磨いていくことが成功への近道です！

スキャルピングにおすすめのFX会社3選

「スキャルピングトレードを実際にやってみたい！」「FXで勝てるようになりたい！」と思った方は、実際にFXトレードを実践していきましょう！

実際に資金を使ってFXを始めるには、FX口座の開設が必要です。

ここでは、スキャルピングトレードにオススメのFX会社を紹介します！

これから口座開設をしてトレードをしたいという方は、ぜひ参考にしてくださいね！

DMM FX

取引単位	10,000通貨から
スプレッド	米ドル/円：0.2銭 ユーロ/円：0.5銭 ※（原則固定、例外あり）
スワップポイント（買い） 　2024年8月時点	米ドル/円：210円 ユーロ/円：177円 ※1Lot
取引手数料	無料
取引通貨ペア数	21通貨ペア

DMM FXは口座開設の手順がとても簡単で、最短1時間で取引が始められます。

「FXを始めてみよう」と思ったらすぐに始められることが魅力のFX会社です。

口座開設数も業界トップクラスで安心して使うことができますし、スプレッドも業界最安水準で取引ができるのも大きなポイントですね。

トレードツールは、PCとスマホアプリどちらも操作性に優れていて、高精度のトレードが可能です！

松井証券FX　

取引単位	1通貨から
スプレッド	米ドル/円：0.2銭 ユーロ/円：0.4銭 ※（原則固定、例外あり）
スワップポイント（買い） 　2024年8月時点	米ドル/円：188円 ユーロ/円：126円 ※1Lot
取引手数料	無料
取引通貨ペア数	20通貨ペア

松井証券FXの特徴はなんといっても取引単位の低さです。

『100円から取引できる』というキャッチコピーを聞いたことがある人も多いのでは無いでしょうか？

ドル/円取引の場合、2024年7月現在で10,000通貨の場合は約64,000円が必要となりますが、１通貨の場合は約6〜7円ほどで取引ができるということです。

松井証券FXなら100円前後あればFXデビューができてしまいます！

LIGHT FX

取引単位	1,000通貨から
スプレッド	米ドル/円：0.18銭 ユーロ/円：0.38銭 ※（原則固定、例外あり）
スワップポイント（買い） 　2024年8月時点	米ドル/円：220円 ユーロ/円：195円 ※1Lot
取引手数料	無料
取引通貨ペア数	46通貨ペア

スプレッドは業界最狭水準かつ約定率が高いため、低コストで安心して取引ができます。

PCでもスマホでも快適に取引できるよう、使いやすさ重視のトレードツールが使用できます。

PCの取引ツールは、使いやすさ重視の「シンプルトレーダー」と機能性重視の「アドバンスドトレーダー」から選択可能です。

FX初心者でもスキャルピングはできる！

スキャルピングトレードは、初心者には勝ち続けるのが難しいと言われますが、しっかりとスキルを身につければFX初心者の方でも結果を出せるトレード手法です。

勝ち続けるためには多くの練習が必要ですが、トレードで検証を繰り返して自分のスキルを身につけていきましょう！

チャートパターンやライントレードの知識を入れておくと、スキャルピングトレードの精度が上がります！

ぜひ合わせて読んでみてくださいね！

『必ず知っておきたいチャートパターン10選』

『FXライントレードとは？ラインを使った精度の高いトレード方法』

この記事が皆さんの参考になれば幸いです。