FXのエントリーポイントの重要性とは?有利なトレードで利益を狙う!

チャート分析

こんな悩みを解決できる記事を用意しました!

FXトレードを始めたけど、どこでエントリーすれば良いのか分からない!
いつも逆方向に動いてしまう。。。

この記事では、FXの「エントリーポイントの見つけ方」「エントリーで失敗する原因」を解説していきますね!

FXのエントリーポイントの重要性

FXのエントリーポイントとは、新規の注文を入れてポジションを保有するタイミングを指します。

FXでは、「買い」「売り」の注文を行い、注文時と決済時のレートの差で利益を得ることができます。

「買い」の場合は、できるだけ安く買って高く売り、「売り」の場合は、できるだけ高く売って安く買うことで大きな利益を狙うことが出来るのです。

FXでは、いかに良い位置でエントリーできるかが重要となります。

自分に有利な位置でエントリーポイントをどのように見つけるかが「FX勝利の鍵」と言えるでしょう。

エントリーポイントを見つけるコツ

具体的なエントリーポイントの例を示す前に、エントリーポイントを見つけるためのコツをお伝えしていきます。

環境認識で狙う方向を定める

FXの環境認識とは、現在FX相場がどのような状況にあるのかという事を認識する作業です。

現在、相場の大きな流れとしては買いと売りどちらが優勢なのかを把握した上で、「買い」「売り」どちらで利益を狙っていくかを戦略立てるのです。

まずはこの環境認識ができないと、狙う方向も定まらずに感覚だけのトレードになってしまいます。

環境認識は、長期足⇨短期足の順で流れを確認することで、相場の状況を把握しやすくなります。

①長期足で大きな流れを把握

②長期足の流れを意識しながら短足のトレンドを把握

③環境認識をもとに、どこでどの方向にエントリーをするか決める。

環境認識については、こちらの記事で詳しく解説しています。

チャートパターンを利用する

チャートパターンは、エントリーポイントを探す上でとても重要になります。

チャートパターンとは、FX相場で良く出現するチャートの形をパターン化したものです。

チャートパターンから今後の動きを予測するのに使うことができるため、多くのトレーダーに意識されています。

チャートパターンについてはこちらの記事で詳しく詳しく解説しています↓

トレードルールを明確にする

エントリーポイントは、トレード手法やその人の主観によって異なります。

まずは、自分自身のトレードのルールを明確にしてエントリーポイントを探すことが大切です。

トレードのルールを決めずにエントリーポイントを探してしまうと、感覚でのエントリーになりやすく、トレードに再現性がなくなってしまいます。

再現性のあるトレードこそ、安定して利益を積み重ねるのに重要なので、まずは自分のトレードルールを決めましょう。

パターン別エントリーポイント4つ

ここでは、具体的なエントリーポイントを4つ解説していきます。

押し目買い・戻り売り

「押し目買い」とは、上昇トレンドが出現している際に、一時的に価格が下がったタイミングで買いのエントリーする方法です。

上昇トレンドの谷の部分でエントリーをするため、リスクが小さく大きな利益を狙いやすい鉄板のエントリーポイントです。

「戻り売り」とは、押し目買いの逆で、下降トレンドが出現している際に、一時的に価格が上昇したタイミングで売りのエントリーをする方法です。

こちらも押し目買いと同様に、リスクが少ない鉄板のエントリーポイントとなります。

サポート・レジスタンスの反発やブレイク

FXには、「サポートライン」「レジスタンスライン」といった、意識されるラインが引けます。

サポートラインとは、チャートの安値を支えるラインで、レジスタンスラインは、チャートの高値を支えるラインです。

意識されるサポート、レジスタンスライン付近では注文が集中しやすく、ライン付近での反発や、ブレイクで勢いよくチャートが動きやすくなります。

ライン付近の場合は、反発を狙ったエントリーや、ブレイクに乗るエントリーがオススメです!

トレンドラインの反発・ブレイク

トレンドラインとは、上昇トレンドの安値を結んだラインまたは、下降トレンドの高値を結んだラインを指します

トレンドライン付近にレートが近づいてきた時には、サポートとして機能しやすい特徴があります。

ライン付近で買いエントリーをするのが主流で、リスクを抑えたトレードが可能です。

一方、トレンドラインをブレイクした際にはブレイク方向に勢いよく抜けやすいという特徴もあるため、エントリーポイントとして有効です。

ゴールデンクロス・デッドクロス

ゴールデンクロス・デッドクロスというのは、短期の移動平均線と長期の移動平均線の位置関係によって判断されます。

短期の移動平均線が長期の移動平均線を上に抜けた場合を「ゴールデンクロス」と言い、買い注文のシグナルとされています。

一方、短期の移動平均線が長期の移動平均線を下に抜けた場合は「デッドクロス」と言われ、売り注文のシグナルになります。

移動平均線の動きをチャートの分析と合わせて、エントリーポイントの判断材料として使うのがオススメです!

FXのエントリーポイントで失敗する原因 

FXのエントリーポイントで失敗してしまう人には、いくつかの共通点が挙げられます。

ここでは、FXのエントリーポイントで失敗する原因について解説していきますね。

感情的なトレード

FXトレードにおいて、感情的になることはとても危険です。

自分の資金を使った投資である以上、感情が揺らいでしまうこともあるでしょう。

しかし、感情に任せたエントリーを繰り返していると、トレードに一貫性がなくなり「ギャンブルトレード」になってしまいます。

エントリー前には、必ず明確な根拠を考えるように心がけましょう。

FXトレードにおけるメンタル管理の重要性については、こちらの記事を参考にしてください↓

エントリーポイントを無理やり探す

FXトレードに慣れてくると、トレードチャンスを逃したくないという感情から、エントリーポイントを探すようになってしまいがちです。

しかし、チャートの中から無理やり探してエントリーを繰り返してしまうと、根拠の薄い無駄なトレードが増えてしまいます。

損失のリスクも増えてしまうので、エントリーポイントを無理に探すのは避けましょう。

経済指標発表時のエントリー

重要な経済指標の発表時には、エントリーを避けましょう。

経済指標とは、世界各国の政府や銀行が発表している経済に関するデータ・統計です。

経済指標の発表結果は、経済状況や今後の動向を判断するのにとても重要な材料となるため、結果次第では為替相場に大きな影響を及ぼすことがあります。

特に、重要な経済指標の発表時には予期せぬ値動きが発生することが多く、エントリーしてしまうと大きな損失を被ってしまうリスクが伴うのです。

経済指標発表時のエントリーは避け、相場が落ち着いたところで再度チャート分析を行うことをオススメします。

エントリーポイントが明確になれば勝率が上がる

エントリーポイントが自分の中で明確になれば、有利なトレードを繰り返すことができます。

FXで安定した利益を積み重ねるためにも、ぜひこの記事を参考にして何度も練習を重ねてくださいね!

これからFXの口座開設をしたいという方は、下記の記事がおすすめですよ!

この記事が皆さんのお役に立てば幸いです。

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