FXで難しい相場の時に中々勝てない。。。
難しい相場ではどうやってトレードすればいいの?
この記事では、難しい相場でのトレードで勝てない時の対策について解説していきます!
目次
FXにおける難しい相場とは
FXにおける「難しい相場」とは、どんな相場なのか確認しておきましょう。
- 方向感のない相場
- 経済指標発表時の相場
- 自分が難しいと感じる相場
方向感のない相場
価格が一方向に動いている、いわゆる「トレンド相場」は、方向感がつかみやすく、エントリーポイントも探しやすいため、わかりやすい相場と言えます。
一方で、価格が頻繁に上下したり、トレンド転換が頻回に起こるような相場は、方向感が掴めず、トレードするには難しい相場と言えます。
経済指標発表時の相場
重要な経済指標の発表時には、ファンダメンタルズ要因によって短時間で大きな値動きが発生することがあります。
このような相場ではテクニカル分析が機能しづらく、値動きを予測することが困難になります。
予測できない大きな変動が起こることがあるため、一歩間違えれば瞬時に大きな損失を被ってしまうリスクが伴う難しい相場です。
自分が難しいと感じる相場
「自分のトレードスタイルで戦いにくいと感じる相場」は難しい相場です。
FXは自分一人でトレードをするため、自分自身の主観や感覚が重要な要素になります。
例え相場がトレンド相場であっても、レンジ相場であっても、その時に自分が「難しい」と感じるのであれば、それは難しい相場なのです。
そして、自分が難しいと感じている相場は大概、他の相場参加者も難しいと感じていることが多くあります。
FXの難しい相場ではトレードしない
FXにおいて、難しい相場の対策で最も有効なのが「トレードをしない」ということです。
「難しい相場だけど、どうにかしてトレードしたい!」と考えてはいけません。
「休むも相場 」という言葉があるように、相場の先行きが不透明な場合や、自分にとって難しいと感じる相場では、わざわざリスクを冒す必要は全くないんです!
FXで利益を積み重ねていくには、勝てる確率の高い相場だけでトレードをすることが重要になります。
FX相場では、「買い」「売り」2択ではなく、「静観(休む)」も含めたの3つの選択肢を常に頭に入れておいてください。
利益を焦って難しい相場でトレードしても上手くいきません。
わかりやすい相場だけでトレードをすることが勝利への近道ですよ!
難しい相場でのよくある失敗
負けてしまうトレーダーの多くが、難しい相場での失敗行動をしてしまっています。
- 無理やりトレードをする
- 環境認識をしていない
- 損切りができない
無理やりトレードをする
先述したように、難しい相場ではトレードを休むのが鉄則です。
方向感の無い難しい相場でのトレードは、ギャンブルと同じで全く再現性がありません。
ギャンブルトレードを繰り返せば、安定して利益を積み重ねることは難しく、逆に損失を膨らませてしまうばかりです。
環境認識をしていない
トレード前に環境認識をしないと、相場の状況を把握できないまま根拠のないトレードになってしまいます。
そもそも、難しい相場なのかどうかの見極めもできないでしょう。
環境認識は、相場の状況を把握して有利な位置でエントリーをするためにとても重要なスキルです。
「FXは環境認識が9割」と言われるほどです。必ず身につけておきましょう。
詳しくはこちらの記事を参照してください。
損切りができない
FXで失敗してしまう人の多くは、損切りができていません。
100%勝ち続けることが難しいFXでは、勝ち負けを繰り返しながら利益を大きくしていく必要があります。
1回で大きな利益を狙うことも重要ですが、損切りをうまく使って損失を小さく抑えていくことが最も重要です。
損は小さく利益は大きく『損小利大』の考え方ですね!
損切りの重要性、設定方法についてはこちらの記事を参考にしてください。
FXで勝つには無駄な損失を出さないことが重要
FXで利益を積み上げていくには、無駄な損失を出さないリスク回避が重要です。
自分の手法では難しいと感じる相場、トレードの根拠がはっきりしない相場では、トレードをせずに休みましょう。
FXは、自信があるところだけでトレードをすれば良いんです。
チャンスの相場は必ず来ます、焦る必要は全くありません。
勝てるところだけで
トレードをしていれば、勝率も上がり、利益を積み重ねることができるはずです!
この記事が皆さんのお役に立てば幸いです。
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