・FXって儲かるの?
・儲かる仕組みは?
・儲かる人と損する人の特徴は?
こんな悩みを解決できる記事を用意しました!
近年は資産運用のためにFXに挑戦する人も増えてきましたね。
FXをこれから始める、興味があるという人の中には、
『FXって実際儲かるの?』
と疑問に思う方が多いと思います。
この記事では、FXで利益を出す仕組みや稼げる人の特徴を解説していきます。
目次
FXとは
FXとは「Foreign Exchange」を略したもので、「外国為替」という意味です。
日本では『外国為替証拠金取引』と言われています。
外国為替とは異なる通貨間の取引を指し、FXでは2つの国の通貨を交換して利益を狙う取引です。
一見難しく思う方も多いかもしれませんが、その仕組みを理解すると意外とシンプルですよ。
FXは儲けられる?利益を得る仕組みとは
「外国為替証拠金取引の取引顧客における金融リテラシーに関する実態調査」によると、FX経験者の利益額については以下のように報告されています。
Q15 FXによる昨年の利益額(損失額)について
FXによる昨年の利益額(損失額)についてみると、「利益額が~20 万円未満」が 35.6%と最も高く、次いで「0円又は損失額が~-20 万円未満」が 28.4%となっており、『-20 万円未満~20 万円未満』の間で全体の6割以上となっている。https://www.ffaj.or.jp/wp-content/uploads/2018/09/20180927_result.pdf
性・年代別にみると、『利益を出している』計の比率は、男性 30 代で 66.4%と最も高い。
職業別にみると、『利益を出している』計の比率は、常勤雇用(役員・管理職)で 73.6%と最も高い。
世帯年収別では、年収が高くなるほど『20 万円以上利益を出している』比率が高くなっている。
FXは繰り返しの「実践と検証」を繰り返すことで、トレードスキルを身につけることができます。
トレードスキルが確立できれば、FXで利益を出せる可能性は十分にあると考えられます。
FXで利益を得る方法は大きく2つあります。
・為替差益
・スワップポイント(金利差調整)
それぞれ詳しく説明していきますね。
為替差益
為替差益とは、通貨を売買した際の差額による利益のことです。
例えば、主軸通過であるドルと円をトレードする際に1ドル100円で買ったポジションが1ドル110円になった場合、その差額分の利益が得られるということですね。
基本は「安く買って高く売る」「高く売って安く買う」ことで利益が得られる仕組みです。
スワップポイント
FXのスワップポイントとは、取引をする通貨間の「金利差調整分」のことです。
例えば、高金利の通貨を買って低金利の通貨を売る場合、この通貨間の金利差が実際に受け取ることができると言う仕組みです!
スワップポイントは原則毎営業日受け取ることができるので、ポジションを長期保有するトレーダーにとってスワップポイントは重要ですね!
スワップポイントは市場の金利をもとに各FX会社がスワップポイントを設定しているため、FX会社によって異なります。
FX取引のメリット3つ
FXはその取引の特性から様々なメリットがあります。
僕がFXを始めたきっかけも、FXの強みを知って可能性を感じたからです!
今回は、FXのメリットを3つ紹介していきますね。
レバレッジ
FXには「レバレッジ」という仕組みがあります。
レバレッジとは、「てこ」を意味する言葉で、FXでは少額の資金にレバレッジをかけることで大きな金額の取引が可能になるのです。
国内のFX会社であれば最大25倍のレバレッジを効かせることができます。
例えば、10万円の少額資金で始めたとしても250万円分の取引ができるということです。
レバレッジに関してはこちらの記事でも詳しく解説しています。
売り注文が簡単にできる
一般的には通貨が安い時に買って高くなったら売ることで利益を出しますが、FXでは「先に通貨を売り、後で買い戻す」ことで利益を狙うことができます。
つまり、価格が下がる局面でもチャンスを掴むことができるということ。
相場状況が円高でも円安でも利益を得るチャンスがあるのはとても魅力的ですね!
24時間取引可能
FX市場は株などとは違い、証券取引所のような決まった場所はありません。
外国為替は、世界中の金融機関や個人投資家などによって電話やコンピューター端末から24時間毎日取引されています。
取引所が空いている時にしか取引ができないということはなく、「24時間いつでもトレードを行うことができる」ということですね。
インターネットが使える環境であれば端末などから「どこにいても」トレードができるというのも大きなメリットですよね!
FX取引のリスク3つ
FXトレードには利益を得る多くのメリットがある反面、ひとつ間違えれば大きな損失を被ってしまうことも。。。
ここでは、FXトレードにおけるリスク要因を解説していきます。
FXで稼ぐためにはリスク管理がとても大切なので、しっかり読んでくださいね!
レバレッジ
FXの大きなメリットのひとつである「レバレッジ」は、取引通貨量を増やすことで大きな利益を狙うことが出来るものでしたね。
一方で、このレバレッジを利かせることで損失も大きくなってしまうという点がFX取引を行う上でのリスクとなります。
これがFXがハイリスクハイリターンと言われる理由ですね。
損失を大きく伸ばさないためにも、損切り注文を活用して資金管理を徹底する必要があります。
予測できない値動き
為替変動リスクとは、ポジションを持ってから決済するまでの間に為替が大きく変動してしまうリスクです。
ポジションを持っている間にその国の経済や政治関する大きなイベントが起こったりすると予期せぬ大きな値動きが発生することもあります。
ポジションを持っている間は、常に為替変動リスクがあることを覚えておきましょう。
いつ何が起こっても想定以上の損失を被らないためにも、損切り注文を入れておくなどの対策をしておくことが大切です!
ロスカットが起こる可能性
ロスカットは、一定以上の損失が発生した場合に強制的に執行される決済です。
決済が強制的に行われてしまうのはデメリットとも言えますが、これは投資家の資金を守るために設けられているFXのシステムです。
ロスカットが設けられていないと、資金を全額失うばかりか追加で資金を払わなければならない場合もあります。
ロスカットは証拠金維持率が一定の割合を下回ると執行される決済で、その割合はFX会社によって異なります。(証拠金維持率とは、ポジション必要証拠金に対して占める純資産額の割合のこと)
ロスカットにならないように余裕を持って資金を作っておく、無理なトレードをしないことを心がけましょう。
FXで儲ける人の特徴
FXで儲けている人のトレードにはいくつかの共通点があります。
FXで勝てている人は、FXトレードの手法よりも大切なことを実践しています。
勝ちトレーダーになるためにも、ココは超重要です!
しっかり読んでくださいね!
根拠を持ってエントリーする
FXで勝てている人は、必ず自分なりの根拠を持ってエントリーをします。
例えば、「現在のレートからどの位置に来たら、エントリーしてどこまで利益を狙うか、また逆に動いたらどこで損切りをするか。」
といった感じで、自分のエントリーとその後予測されるチャートの動きのパターンを全て考えた上で根拠を持ったエントリーをします。
そうすることで、リスク管理をしながら平常心でのトレードができます。
損切り注文ができる
勝てるトレーダーは、必ず損切り注文を入れています。
損切り注文とは、自分のエントリー位置から損失方向に動いた時にどのレートまで来たら「損失を確定」するかという注文。
損失を確定してしまうと資金が減ってしまうけどいいの?
勝てるトレーダーは、自分のシナリオが崩れた時に損失を限定することで自分の資金を守りつつ、勝ちトレードは利益を大きく伸ばすことで総合的に資金をプラスにしていきます。
これが『損小利大』という考えです。
損切りができないトレーダーは損失を膨らませてしまい、資金を減らしてしまうのです。
損切りの重要性はこちらの記事で詳しく解説しています↓
感情的にならない
FXで勝てている人は、感情的にならずに自分のルールに従って淡々とトレードを行います。
FXにおいて感情的なトレードはとても危険です。
目先の利益を追い求めるがために感情的になってトレードを行うと、冷静な判断ができなくなり結果的に負けトレードになってしまいます。
よくある失敗
・含み損を認めたくないから、損切りをずらしてしまう。
・利益を確定したいという感情が強く、少ない含み益で利益を確定してしまう。
・損失を取り返そうと、高ロットで再度トレードを行う
自分で決めたトレードルールに則って冷静にトレードを行うことが大切です。
FXにおいてメンタルは最も重要と言っても過言ではありません。
こちらの記事では、FXにおけるメンタル管理について詳しく解説しています。
実践練習でFXのスキルを身につける
FXで稼げるようになるためには、実際にFXトレードを繰り返してスキルを身につけることが大切です。
基礎知識を身につけたら、実際にチャートを見ながらトレードをしてみましょう!
FXの基礎知識について知りたい方はこちらを参考にしてください。
何事も実践あるのみですね!
ただし、いきなり大きな資金で始めてしまうのはリスクも大きいので、トレードスタイルが確立するまでは少額の資金から始めていきましょう。
最近は少額で始められるFX会社も多いですし、自分に合ったFX会社が見つけられるといいですね!
「これからFX口座を開設してトレードを始めていきたい!」という方は、以下の記事を参考にしてくださいね!
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