・FX始めるなら何をすればいい?
・FX口座を選ぶポイントは?
・オススメのFX口座を教えて!
こんな悩みを解決できる記事を用意しました!
この記事では、これからFXを始めたいと言う方に向けて『FXを始める前の基礎知識』『FX口座の選び方』『FX初心者におすすめのFX口座紹介』をお伝えしていきます。
僕も始める時は右も左も分からずに悩みました、、、
わかり易くまとめたので、ぜひ参考にしてくださいね!
すぐにおすすめFX口座を知りたい!と言う方はこちらから⇨『初心者向けおすすめFX口座5選』
目次
FXの仕組み
FXでは為替レートの変動によって利益が得られます。
例えば主軸通過であるドル/円をトレードする際、1ドル100円で買ったポジションを保持したまま1ドルが110円になった場合、その差額分の利益が得られるということですね。
基本は「安く買って高く売る」「高く売って安く買う」ことで利益が得られる仕組みです。
FXを始めるなら知っておきたい基礎知識
FXについて何も分からないまま取引を始めてしまうと、大切な資金を失うリスクが大きくなってしまいます。
FXを始める前に、まずは基本的な知識は身につけておくことが大切です。
ここからは、FXを始める前に知っておきたい基礎知識をお伝えしていきます。
FXで稼ぐためには欠かせない「チャートの見方」や「チャート分析」については最低限知っておきましょう。
ローソク足、チャート
ローソク足とは、一定期間の値動き(価格の変動)を表したもので、ひと目で現在の為替レートが分かるように表示されています。
ローソク足からは4本値(始値、高値、安値、終値)と言われる4つの価格を読み取ることができます。
・始値:ローソク足が開始したレート
・高値:ローソク足を作る時間の中でもっとも高いレート
・安値:ローソク足を作る時間の中でもっとも安いレート
・終値:ローソク足が終了したレート
ローソク足によって作られるチャートは、機械的に動いているのではなく相場に参加している金融機関やトレーダーの取引によって動いています。
チャートを見る時、チャート画面では「横軸が時間」「縦軸が価格」を表しています。
何月何日の何時にどの価格にあったかということが一目でわかりますね。
チャート分析の基本
チャート分析を行う上で理解しておきたい基本法則が『ダウ理論』です。
ダウ理論は、米国の証券アナリストであったチャールズ・ダウ氏が提唱したチャート分析理論で、現在でも多くのトレーダーがチャート分析の原理原則として意識している理論です。
多くの相場参加者が意識しているというその「事実」が、ダウ理論を機能させているんですね!
優位なトレンドに乗って利益を狙うFXでは、多くのトレーダーに意識されているこの『ダウ理論』を学ばない手はありません。必ず頭に入れておきましょう。
ダウ理論では、チャートのトレンドについて明確に定義されています。
・『安値を切り上げながら高値を更新している状態を上昇トレンド』
・『高値を切り下げながら安値を更新している状態を下降トレンド』
・『発生したトレンドは明確な転換サインが出るまで継続する』
図で見ると「上昇トレンド」「下降トレンド」がわかりやすいですね。
様々なトレード方法があるFXですが、基本的には多数派に乗ったトレードが有利とされています。トレンドの見極めスキルは身につけておきましょう!
注文方法
FXには、取引を行う際にいくつかの注文方法があります。
・成り行き注文:現在のレートから即時注文を行う
・指値注文:現在のレートよりも安い位置で買い、高い位置で売る注文
・逆指値注文:現在のレートよりも高い位置で買い、安い位置で売る注文
・IFD注文:指値注文に利確or損切り注文をセットに出す
・OCO注文:ポジションを持っている状態で、任意のレートに利確と損切りの注文を入れる
・IFO注文:新規の指値注文に利確と損切りを合わせて出す
トレードスタイルによって注文方法を使い分けていきましょう。
FX口座を選ぶポイント4つ
FX会社は国内に数多くあるため、FX口座を選ぶのに悩む方も多いかと思います。
ここでは、FX初心者の方がFX口座を選ぶポイント4つを解説していきますね!
ズバリ、注目すべきポイントは以下の4つです!
・スワップポイント
・スプレッド
・取引単位
・取引ツール
スワップポイント
FXのスワップポイントとは、取引をする通貨間の「金利差調整分」のことです。
例えば、高金利の通貨を買って低金利の通貨を売る場合、この通貨間の金利差が実際に受け取ることができると言うことですね!
スワップポイントは原則毎営業日受け取ることができるので、ポジションを長期保有するトレーダーにとってスワップポイントは重要ですね!
スワップポイントは市場の金利をもとに各FX会社がスワップポイントを設定しているため、FX会社によって異なります。
スプレッド
外貨を取引する際には買う時と売る時の価格が少し異なります。
この価格の差のことを「スプレッド」と言います。
FXでは売買の取引をするたびにスプレッドによる差額が生じ、これが「実質的な取引コスト」となります。
スプレッドの幅が狭いほど取引コストを抑えることができるということですね!
多くのFX会社は0.2銭と低く設定されていますが、中には0銭と非常に低く設定されているFX会社もあります。
多くの回数取引する場合、スプレッドも甘くみてはいけません。
スプレッドが狭い会社で取引する方がコストを抑えられます!
取引単位
FXには取引単位と言うものがあります。
取引単位とは、通貨ペアの「買い」「売り」が可能な最小取引単位のことです。
FX会社によって最小取引単位が異なり、1万通貨が最小単位のFX会社から低いものだと1通貨から取引ができるFX会社もあります。
取引価格の計算方法
・現在の価格×取引単位÷レバレッジ(25)
例えば、2024年7月現在のドル/円レートでの取引単位と必要証拠金(必要資金)は以下の通りです。
取引数量(通貨量) | 必要資金 |
10,000通貨 | 約64,000円〜 |
1,000通貨 | 約64,000円〜 |
100通貨 | 約640円〜 |
1通貨 | 約6.4円〜 |
1万通貨では最低でも口座に約6万円以上が必要なのに対して、1通貨では6円から始められます。
FXを開始する資金が少ないと言う方は、取引単位の低いFX会社を選ぶことを選びましょう!
取引ツール
FXトレードを行う上で、取引ツールの数や操作性はとても大切です。
取引ツールの相性や操作性の違いによって、トレードの成績も大きな影響がでることもあるので、どこのFX会社が使いやすいかを知っておくといいですね。
PCツールはもちろんスマホアプリの操作性や見やすさ、ツールの使いやすさなどもチェックしましょう!
FX口座開設からトレードまでの手順
FX口座開設からトレードまでの手順と聞くと、「難しそう」「手間がかかりそう」と感じる方も多いかもしれません。
ですが、実際には家にいながら簡単なステップで開設できますよ!
FX会社を決める
先ほど解説した、FX会社を選ぶポイントを見ながら自分に合ったところを選びましょう。
・スワップポイント
・スプレッド
・取引単位
・取引ツール
「さっそく選びたい!」という方はこちらからすぐに見れます!『初心者におすすめのFX会社5選』
手続きをしてFX口座を開設する
各FX会社のホームページの「口座開設申し込み」から手順に従って、名前や住所の基本情報、マイナンバーカードの登録などを行います。
最近では、基本情報の入力後にマイナンバーカードを撮影・送信するだけで簡単に申請が行えるところが多いので簡単にできますよ!
その後、本人確認、申請が通れば口座が開設されます。
基本的にはすべて自宅で完了できる手続きなので、そんなに難しいことはありませんよ!
資金を口座へ入金
口座に入金をする方法はFX会社によって異なりますが、直接入金できるものやFX会社指定の口座に振り込むものもあります。
注意点として、FX口座には必ず余剰資金のみを入れるようにしてください!
FXは投資なので、稼げるチャンスがある一方で、損をしてしまうリスクも伴います。
なので、最悪全て無くなっても生活に支障がない分だけを入金しましょう。
トレードを開始!
口座に資金が入金されれば、すぐにトレードができます!
実際にトレードを繰り返して少しずつスキルを身につけていきましょう。
このように簡単なステップで口座開設はできますので、「やってみたい」という方はぜひ参考にしてくださいね!
初心者におすすめのFX会社5選
これからFXを始めようと思っているFX初心者の方に向けて、『おすすめFX口座5選』を紹介していきます!
それぞれのFX会社のメリットや特徴も紹介していくので、自分に合ったFX会社を探してくださいね。
GMOクリック証券(FXネオ)
GMOクリック証券(FXネオ)の特徴
取引単位 | 1,000通貨から |
スプレッド | 米ドル/円:0.2銭 ユーロ/円:0.4銭 ※(原則固定、例外あり) |
スワップポイント(買い) 2024年7月時点 |
米ドル/円:255円 ユーロ/円:226円 ※1Lot |
取引手数料 | 無料 |
取引通貨ペア数 | 20通貨ペア |
GMOクリック証券は、1000通貨から始められるため少額から始めたいという方には嬉しいFX会社です。
さらに、GMOクリック証券の取引ツールは全てこだわりの自社開発で、特に「はっちゅう君FX」というデスクトップ用アプリのツールは注文系の操作性に優れています。
スマホアプリの操作性も良いため、とても多くのユーザーが使用している安心のFX会社です。
DMM FX
DMM FXの特徴
取引単位 | 10,000通貨から |
スプレッド | 米ドル/円:0.2銭 ユーロ/円:0.5銭 ※(原則固定、例外あり) |
スワップポイント(買い) 2024年7月時点 | 米ドル/円:301円 ユーロ/円:212円 ※1Lot |
取引手数料 | 無料 |
取引通貨ペア数 | 21通貨ペア |
DMM FXは口座開設の手順がとても簡単で、最短1時間で取引が始められます。
「FXを始めてみよう」と思ったらすぐに始められることが魅力のFX会社です。
口座開設数も業界トップクラスで安心して使うことができますし、スプレッドも業界最安水準で取引ができるのも大きなポイントですね。
僕もDMM FXをずっと使って取引しています。
取引ツールやアプリの使用感も良く、使いやすいですよ!
松井証券FX
松井証券FXの特徴はこちら。
取引単位 | 1通貨から |
スプレッド | 米ドル/円:0.2銭 ユーロ/円:0.4銭 ※(原則固定、例外あり) |
スワップポイント(買い) 2024年7月時点 | 米ドル/円:224円 ユーロ/円:191円 ※1Lot |
取引手数料 | 無料 |
取引通貨ペア数 | 20通貨ペア |
松井証券FXの特徴はなんといっても取引単位の低さです。
『100円から取引できる』というキャッチコピーを聞いたことがある人も多いのでは無いでしょうか?
ドル/円取引の場合、2024年7月現在で10,000通貨の場合は約64,000円が必要となりますが、1通貨の場合は約6〜7円ほどで取引ができるということです。
松井証券FXなら100円前後あればFXデビューができてしまいます!
株式や投資信託など様々な金融商品を取り扱う総合ネット証券としてのノウハウを活かして開発された高機能ツールも人気のFX会社です!
みんなのFX(トレイダーズ証券)
みんなのFXの特徴
取引単位 | 1,000通貨から |
スプレッド | 米ドル/円:0.2銭 ユーロ/円:0.4銭 ※(原則固定、例外あり) |
スワップポイント(買い) 2024年7月時点 | 米ドル/円:230円 ユーロ/円:227円 ※1Lot |
取引手数料 | 無料 |
取引通貨ペア数 | 34通貨ペア |
トレイダーズ証券のみんなのFXは、高いスワップポイントや独自の自動売買サービス「みんなのシストレ」など、多くのサービスを提供している点が魅力です。
トレードツールでは、世界中で人気の「Trading View」を使用できるため、より高精度のチャート分析が可能になります。
スプレッドは業界最安水準で、スワップポイントが高いため長期的な運用では利益を狙いやすいのがポイントですね。
LIGHT FX(トレイダーズ証券)
LIGHT FXの特徴
取引単位 | 1,000通貨から |
スプレッド | 米ドル/円:0.18銭 ユーロ/円:0.38銭 ※(原則固定、例外あり) |
スワップポイント(買い) 2024年7月時点 | 米ドル/円:240円 ユーロ/円:227円 ※1Lot |
取引手数料 | 無料 |
取引通貨ペア数 | 46通貨ペア |
LIGHT FXは「みんなのFX」のトレイダーズ証券から提供されるFXサービスです。
サービス内容は同じところもありますが、LIGHT FXの方がスプレッドが若干狭く、スワップポイントが高いのが特徴です。
みんなのFXにある自動売買やデモトレードといったサービスの利用はできません。
スワップポイントを狙うのであれば、LIGHT FXの方がオススメです!
FXを始めて実際に取引してみよう!
今回は、FXを始める方へ向けて基礎知識から口座開設の流れを解説しました。
自分に合ったFX会社が見つかったら、実際に取引に挑戦してみるのも良いですね!
FXのトレードスキルを身につけるには、実践練習がとても大切です!
いきなり大きな資金で始めるにはリスクも大きいため、まずは少額から練習を始めていくのをオススメします!
今回の記事がみなさんのお役に立てたら幸いです。
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